2000-08-13 23:16

2000年度 理 事 長 所 信
(社)燕三条青年会議所 理事長 松 縄 嘉 彦

 
新しい千年紀を迎えた西暦2000年。
これから、大転換を迎えるであろう2005年に向けて、私たちはどのような行動をなすべきなのでしょうか。
 私たちは、本当にこのまま何も変わらないで良いのでしょうか。
日本の政治や経済、社会の動きはすべて60年周期で変化し、次の転換点は2005年と予想されています。ちなみに、55年前の1945年は敗戦の年で、まさに日本が生まれ変わった年です。これから、転換点である2005年までにおこりえるであろう事を若干挙げて見ますと、本2000年は、情報開示の主体が従来の単独決算から連結決算に変更され、企業はグループ全体の実力で評価される最初の年度です。又、公的介護保険法も施行されます。2001年には、基礎年金の支給開始年齢の引き上げや100兆円を超える郵貯の定額貯金の満期が到来します。2002年にはワールドカップ日韓共催、2005年には市町村の合併の特例に関する法律(合併特例法)の期限が切れます。そして65歳以上が総人口に対する割合が20%に達し、この県央地域にも大きく関わる労働力人口が2005年をピークとして減少に向かい少子高齢化の本格的な影響が表われ始める年です。 このような大転換が予想される2005年まで私たちは何も変わらずに本当にこのままで良いのでしょうか。又、この県央地域は、本当にこのままの行政区で成り立っていけるのでしょうか。市町村長や議員の一部は、大丈夫と言っておられますが、この県央地域の自治体は本当に行き詰まらずに、各々の経営は心配ないのでしょうか。 翻って、私たちの先輩方は、広域行政なくしては今後の県央地域の未来は有り得ないと確信し、それぞれに長い歴史を持った燕青年会議所と(社)三条青年会議所が広域行政の先駆けとなるべく発展統合し、新生(社)燕三条青年会議所として誕生しました。私たち現役メンバーは、この事実を再認識し前向きな行動を起こす事が、今の私たちにとって必要不可欠な事であると考えます。 私は本年度(社)燕三条青年会議所の1番目の取り組みとして、三条市と燕市の合併の早期実現に向けて「本質を直視した前向きな行動」をとりたいと思います。 2番目には、皆さんの出身母体である企業と家庭に対して、今後もJC活動に胸を張って参加出来るように、又、喜んでバックアップ頂けるよう真の経済人・家庭人として、より一層の成長を目指し「本質を直視した前向きな行動(勉強)」をしてもらいたいと思います。 3番目には、県央全域にまたがり180余名というメンバーを有する当LOMの特色を充分に活かした新しい祭りの開催を目指し、メンバー同士はもとより、県央市町村の交流を図って、今まで以上の大きな繋がりを構築してもらいたいと思います。 しかしながら、日本経済の現状を見た時、少なくとも今後1、2年は、企業にも、個人にも厳しい変革の時代が続くと思われます。私たちはこの点を深く認識する一方で、いたずらに悲観論に陥ることなく、以上3点の実現を目指すことが活力溢れる地域へ発展するプロセスであると信じ、メンバー全員で力を合わせ、これからの新しい千年紀に向けて「本質を直視した前向きな行動をしよう」ではありませんか。

ス ロ ー ガ ン 「本質を直視した前向きな行動をしよう」

基 本 方 針

1、三条市と燕市の合併の実現に向けて「本質を直視した前向きな行動」をとる。

2、真の経済人・家庭人として、より一層の成長を目指す。

3、広域合併を目指し、大きな交流の場を作る。