次年度を励ます会 〜8月例会・通常総会〜
 

去る、8月6日(木)ハミングプラザVIP三条1階グランドホールに於いて、
2009年度 社団法人 燕三条青年会議所 8月例会・通常総会が行われた。



通常総会では、次年度理事長に梨本次郎君、次年度監事には、五十嵐裕一君・落合孝夫君が
推薦され、いずれも満場一致で承認され、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。
承認後、梨本次郎次年度理事長は、在籍している歴代理事長よりプレジデンシャルリースを
受け、挨拶しました。


「JCは単年度制で、単年度の事業ということが市民の期待を裏切ってきたのではないだろうか。
そのなかで、ロボコンや100kmの旅などの事業は継続性のある事業になった」とし、次年度も
継続性のある事業を提案する考えを示した。


さらに「JC独自で新しいことを行なうのではなく、
この土地にある素晴らしき人やモノや伝統、文化、歴史などを大切に守り、それをJCの力を
もってお手伝いさせて頂く、あるいは地域に根差した地道な運動を継続して行っていく」


続けて「私たちJCの目的は明るい豊かな社会を築くことです。しかし、明るさも豊かさも
計れるものではなく、個人の価値観によって大きく左右されるもの。行き過ぎた個人主義が
蔓延している現代では価値観がバラバラです。このようにバラバラな価値観の中では
明るい豊かな社会の実現は不可能だと思います。私は大相撲でいうところの痛み分けの精神に
注目しております。相手が負傷して戦えないなら、自分は棄権する。相手が痛みで勝負できない
から不戦勝ではなく、引き分けを選択する」
「このような痛み分けの精神こそが、これからの時代をたくましく生き抜き、明るい豊かな社会を
切り開く為のキーワードになる」と考えを示した。






最後に歴代理事長より激励を受け午後七時半頃に終了した。



 



                   広報渉外委員会 石橋 昭尚

  Powered by HL-imgdiary Ver.3.00 Beta