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理事長所信

スローガン

~情熱は常識を超える!~

基本理念

運命は、自らの想いや行い、多くの出会いによって変えていくことができる。
燕三条を明るく豊かで“元気な”まちにするために、JC運動を通じて多くの出会いを創造し、
未来へのひとづくりを行う。

基本方針

  1. 青少年育成事業を通じて、多くの人と出会い、ひとづくりに取り組む。
  2. 謙虚で誇りある日本人の精神を学び、元気で気力あるひとづくり、会社づくりに取り組む。
  3. 明るく豊かで元気な燕三条の実現に向けて、まずこのまちに暮らす人々の目線でまちのこと、産業のことを理解し、新しい燕三条のカタチや出会いの場を創造する。
  4. 国際的な責任を自覚し、我々が取り組むべき国際問題・国際貢献を考える。
  5. LOMメンバー一人ひとりが元気であるために、会員交流事業、各種大会、お祭りへの積極的な参加を推進し、LOM内の活性化を図る。
  6. 会員拡大の推進。

【はじめに】

私が社団法人燕三条青年会議所(以下「燕三条JC」という)に入会した2003年は三条市と燕市の合併を問う燕市住民投票が行われた年でした。私は合併の意義もよく理解しないまま住民説明会の準備、チラシのポスティングを手伝いました。残念ながら約700票差で、三条市・燕市の行政区としての合併の道は途絶えました。そして翌年の2004年にあの未曾有の大水害が三条市を襲います。私は直接被害を受けなかったメンバーのひとりとしてボランティア活動に参加しました。三条市の半分が壊滅状態の中、残った三条メンバーと燕メンバーの先輩諸兄がボランティアセンターを立ち上げ、その後1ヶ月以上に及ぶセンターの運営を見たとき、燕三条JCが行政に先駆けてひとつになっていること、燕三条をひとつにしよう!と言っている意味が理解できました。こういう仲間達と出会い、刺激を受け自分自身を成長させるために、この燕三条JCという学び舎があるんだと。
出会わなければ、知ることも、気づくこともなく、気づかなければ変わることもできません。「出会い」は人々に気づきを与え、運命を変えていきます。JC運動を通じて多くの人々と「出会い」、LOMメンバー一人ひとりを「元気」に、そして燕三条を明るく「元気」にしていきたいと考えます。

【生きる力の醸成】

戦後の復興を受け豊かになった日本ですが、成績至上主義を前提とした教育環境のもと、一定の基準に外れてしまった子どもを受け入れず、関心を持たない社会を、我々大人世代は作り上げてきました。その結果として、親子の痛ましい残虐な事件、地域コミュニティ不足、モンスターペアレント、ゆとり世代の生きる力の減退など、目を覆いたくなるようなニュースが毎日報道されています。これらの問題の多くは幼少期、児童期にあると言われ、我々メンバーの子ども世代もまさに同じ問題に直面しています。恵まれた環境の中で、「勉強しなくても何とかなる」そんな風潮があるようにさえ思えます。そんな子ども達が大人になり社会に出て、まともに社会生活を送ることができるでしょうか?生命力がなければ、気力も気迫も元気も沸かず、よって善悪の分別も、是非の判断も出来ない人間になってしまいます。
燕三条を舞台に青少年育成事業を通じて、世代を超えた多くの人々と出会い、次世代を担う若者に逞しく生きる力を養ってもらいたいと考えます。我々メンバーも共に成長していきましょう。

【偉大なる日本人の教え・生き方から会社経営を学ぶ】

今まで「リーマン・ブラザーズ」がどこの誰であるかさえ知らなかったのに、一瞬にして戦後最悪とも言われる不況が世界を駆け巡り、燕三条地域のどの企業も例外なくその煽りを受けています。「こんな不景気は経験したことがない」こんな時こそ、苦しい時代を生き抜いた先人の謙虚で力強く、徳のある生き方を学びましょう。これからの時代を生き抜く経営者の心構えがいかにあるべきか、また真剣に学ぶべきことの大切さを感じられる生き方を身につけましょう。
その学びを学びで終わらせず、自社の経営の場面で活かすことが重要であると思います。目先の利益だけでは通用しない。誰のための何のための自社であるのか。自社の存在意義を見つめ直したいと思います。財務内容を冷静に判断し、「入りをはかって出ずるを制す」の精神で、確実に利益を出し、これから少なくとも20年から30年はこの地域で元気に会社を営んで行くであろう我々後継者世代の次なる課題に取り組んで行きましょう。

【新しい燕三条とは】

新三条市が誕生して6年、新燕市が誕生して5年が経過しようとしていますが、両市が携わっている 「燕三条ブランド推進室」の存在などをみても、燕三条JCが「合併」と叫んでいた当時の目的は、少なからず達成していると思います。しかし新行政区内のそれぞれの地域 (三条・栄・下田、燕・吉田・分水)が本当に融和されていると言えるでしょうか?残念ながら、お互いの地域が一歩踏み出してお互いを理解しようとする気運は少ないように思います。まずはそれぞれの地域に出向き、語り合える場を設け、肌でその地域の現状を確かめたいと思います。我々と同様に「燕三条」が埋没してはならんと心配している人達との融和を図りたいと思います。まだまだ、この地域には我々の知らない歴史と伝統、文化や自然環境といった魅力が溢れているはずです。近くて遠い存在にしないために、ここ数年で得られた他団体との交流を活かして、それぞれの地域の特性・特徴を理解すべく様々なひとと出会い、情報を収集し、また出会いの場を提供し、新たな燕三条のカタチを模索したいと考えます。

【国際的な責任を自覚】

日本経済同様、燕三条地域の各企業も、成長を続ける中国を中心とするアジア経済との影響は増しており、それらの国々との結び付きなしでは地域企業の成長もないと言われております。また食料自給率の低さなどから見ても分かるとおり、普段当たり前に暮らしている我々の生活は、世界各国によって支えられている現状があります。しかし、少し外に目を向ければ、その当たり前を脅かそうとする日本を取り巻く複雑で困難な国際問題が数多くあることも事実です。綱領にもあるように、「国際的な責任を自覚」するために、この当たり前がいかに大切かを理解し、世界の一員である我々が取り組むべき国際問題・国際貢献について一人ひとりが関心をもち議論していきたいと思います。

【公益法人制度改革】

現在、国が推進する公益法人制度改革のもと、青年経済人としての学舎である燕三条JCも、社団法人である以上、より厳格な公益性の判断が求められています。「明るい豊かな社会を築くために」地域に根ざした運動を行っていく以上、公益社団法人を選択し、社会に認められる組織を目指すべきという考え方もあるでしょう。一方、LOMを運営していくのはLOMメンバーであるという観点から言えば一般社団法人を選択し、公益事業以外の事業の運営をし易くし、LOM内の活性化を図り、そこで公益性の高い運動を推進していくべきだという考え方もあるでしょう。どちらを選択するにせよ、その事が我々の行う運動の基本理念・基本方針に大きな変化をもたらすものではありませんが、2013年11月までに結論付けられなければ、一旦解散せざるを得なくなります。公益・一般のメリット・デメリットは過去に一通りの知識は身につけてきました。さらに先行取得LOMの知識も加え、それらの知識を見識に変え、いずれかに移行する判断をし、申請までの具体的な行動に移していきます。

【おわりに】

私は、JCは何のために存在するのかと問われれば、「ひとづくり」のためと答えます。まちづくりに対する想いは、ここに集う「ひと」が想いをつくりあげます。災害時の対応・ボランティア精神、次世代の教育に対する真剣な想い、青年経済人としての責務、リーダとしてのあるべき姿、全てJCの運動・活動を通じて学ばせてもらいました。全ては、人とひとです。人はひとでしか磨かれない。この想いを1人でも多くの仲間に伝えましょう。
JCの入会そのものが出会いです。JCに入会して出会うことのできた仲間はかけがえのない宝です。例会、委員会、各種大会に積極的に参加し、1人でも多くの仲間を作ろうではありませんか。
おそらく一生涯、暮らし続けるであろうこのまち燕三条。
だからこのまちに明るく元気になってほしい。「出会い」で運命を切り拓き、まずはLOMメンバーが「元気」になりましょう。

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