社団法人 燕三条青年会議所

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【 教育ビジョン 】 
〜 誇り高き人格形成 〜


■ビジョン

 日本人としての誇り、そして自分達が住み・働き・学び・そして憩う、この地域に対する誇りとは、一体何であろうか。広辞苑によると、誇りとは、「自慢に思うこと、また、その心」とあり、私たちの住む県央地域には、自然・歴史・風土・産業・文化・技術・人・ネットワークなど、他より優れたもの(
Excellent)、他にはない秀でたもの(Only one)などが、数多くある。

 しかし、近年、子供たちにとって地域に対する誇りというものが、失われつつある。子供たちはこの県央地域に住んでいながら、本当にこの地域のことをよく知っているだろうか。地域のことについて、愛着を感じているだろうか。このままでは、子供たちは自分たちの住む地域を意識せず、郷土愛を持ち合わせない存在になってしまう可能性がある。

 子供たちは、地域の人たちとの多様な触れ合いを通じ、そこから地域のことに興味や関心を抱き、深く知ることにより、地域への愛着が育まれる。子供は親の子であると同時に、地域の子でもある。地域が一体となり、このまちの将来を担う子供たちを育てる機会をどれだけ持つことができるかが、重要である。

 その為にも、人間形成において一番大切な幼少期に、考える力・理解する力・表現する力・耐える力を身に付け、目的を考え行動出来る子供の育成を、家族、学校、地域住民、地元の各企業及び各種団体、そして国や自治体などの行政と一体となって、真剣に取り組んで行く必要がある。それにより、子供たちが、家族や地域の人たちとの温もりを肌で感じられるようになり、地域社会をより明るく、人々に対しても温もりを与えられる大人へと成長し、地域に対する誇りは次の世代へと引き継がれていくことであろう。


■施策とJC運動

@保護者参加授業の推進
[施策]
 親をはじめとする地域の大人の方々とのふれあい、関わりの中で、豊かな人間性を育てることを目的に、保護者を交えた保護者参加授業を推進する。
 授業のテーマは、親と子が共に考えられるよう、自分たちの身近な視点から、例えば、新聞記事・図書・スライド・テレビ番組・映画等から、子供のこころの様子と、授業のねらいから考えて適切と思うものを選択する。
 教科書を使った受け身の授業とは違い、親子で共通の話題について議論し、大人の様々な意見に触れることにより、子供たちの豊かなこころを育むことができると同時に、親に対しても家庭教育の重要性を認識させることができる。
[JC運動]
 子供たちが、考える力・理解する力・表現する力・耐える力を身に付けることができる教育の場を、保護者や学校、自治体と連携しあって積極的に提案していく。

A地域の子どもは地域で育てる
[施策]
 小・中学生を対象に、この地域が培ってきた伝統的な行事や、「食・農・技」を、その道に秀でた地域の人たちから直接指導してもらう。先人の知恵を確かめ、地域を見つめ直し、地域に対する愛着と誇りをもたらす。
[JC運動]
 地域の子どもを地域で育てる為の手法を模索し、各学校や自治体などの協力を仰ぎながら、事業の企画実施を行う。

B「ものづくり」を伝承する
[施策]
 毎日使う学校給食の箸やスプーン、フォークを子供たちが自ら製作することで、「ものづくり」を通して、地元の技術や歴史、魅力を伝えると同時に、学校給食を自分で作った箸やスプーンで食べる取り組みをおこなう。
 献立によって、自分で箸やスプーンまたはフォークを選択させ、食後は自分自身で洗うことで自立促進を図る。自分で作った“もの”に愛着をもち、ものを大切にするこころを学ぶことも必要である。
[JC運動]
 各種企業、団体と協力し、子供たちに「ものづくり」を通して、地元の伝統技術と魅力、そして豊かなこころを養うことが出来る場を提供する。

 

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