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「理事長の想い」2月号~本気の覚悟で挑む。~

09想いを語る理事長

1月6日に燕市、明治屋さんで開催された1月例会、そして日本青年会議所主催、1月21日~23日の日程で行われた京都会議が終わり、いよいよ2011年の青年会議所活動も本格的にスタートした。

今年度8月開催予定の第4回寺子屋つばさ100㎞徒歩の旅事業は、全国100㎞徒歩の旅協議会に所属し、全国24カ所で各地の青年会議所を主体として行われる事業だが、その協議会主催のキックオフ会議が、京都会議の日程に合わせて開催された。

研修を重ねた学生・社会人ボランティア協力のもと、参加小学生に実体験を通して「生きる力」を身につけてほしいと願い行われる事業ですが、当然、開催を複数回重ねるたびに、その事業の質(危険に対する対応や学生ボランティア研修など)は高まるはず。

しかし青年会議所は単年度制で1年ごとに担当者が変わり、一から100㎞徒歩の旅事業の開催意義を頭にたたき込んで事業に望むことになる。しかし子供達の命を預かる事業。会議所内部の都合は関係なく、絶対的な安定感と万全の準備を持って事業を展開しなければならない。

新米のメンバーに厳しい檄が飛ぶ。全国の同士に出会い、自らの想いを熱くした瞬間だった。

『本気の覚悟で挑む』

生半可な気持ちでこの事業が行えない事を参加したメンバーは痛烈に感じた。

2月例会は、徳ある生き方委員会主管の二宮尊徳の報徳をテーマに、苦しい時代を生き抜いた先人の日本人の精神を学ぶ。厳しい経済環境は過去にもあった。

農村の財政危機を救った尊徳の「徳」を主眼においた過去の歴史を紐解き、これから「本気の覚悟」で10年、20年、30年とこの地域で自社を経営する上で重要なリーダーの心構えを、少しでも身につけてほしい。また、例会前には2月通常総会があり、その中で一般社団法人格取得推進の総会決議がある。

青年会議所の歴史の一幕が明ける。当事者意識を持って本気の一票を投じてほしいと思う。

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理事長 落合孝夫より新年の御挨拶

落合孝夫

 2011年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げますとともに、旧年中に皆様から頂きました社団法人燕三条青年会議所への御支援、御協力に対しまして、厚く御礼申し上げます。

 

 私、第15代理事長の落合孝夫と申します。若輩者ではありますが、精一杯理事長職を努めさせていただきます。2007年の創立10周年を記念して作成された燕三条JC宣言にあるとおり、先輩諸兄から脈々と受け継がれている「志」を心に刻み、「燕三条」にこだわって運動を展開していきたいと思います。

 

 一昨年の世界同時不況から続くこの厳しい経済情勢の中で、我々青年会議所のメンバーとして取り組むべき事は何かを考えたとき、「まずメンバーが“元気”を取り戻すことだ」と考えました。メンバーが暗い顔をしていて、まちが「明るく豊かに」なるはずがありません。ではどうしたら“元気”になれるのでしょうか?

 それは「出会い」であると思います。困難に立ち向かいながらも目標に向かってがんばっている人との出会い、このまちの伝統・文化をしっかりと受け継ぎ、燕三条にこだわって活躍する人との出会い、世代を超え人々に勇気を与えている人との出会い、新たに青年会議所に入会を希望する青年との出会い、各所で活躍している様々な人との出会いを通じて元気を取り戻したいと思います。

 

「人はひとでしか磨かれない。」先輩から再三教わった言葉です。

出会わなければ、知ることも、気づくこともなく、気づかなければ変わることもできない。「出会い」は人々に気づきを与え、運命を変えていきます。

運命は自らの想いによって切り拓くものであることを活動・運動を通して実感できる1年にしたいと考えます。

 

継続事業であります4泊5日の「第4回寺子屋つばさ100㎞徒歩の旅」、オリエンテーション委員会の手掛けます青少年育成事業、元気なまちづくり事業、出会いプロジェクト事業など通じての「出会い」のほか、三条市(三条、栄、下田)、燕市(燕、分水、吉田)、弥彦村の各地域の祭りやイベントにおじゃまさせてもらい、そこに暮らす方々の気持ちや言葉に触れさせていただく「出会い」を通じて、事業に関わる全ての方々に元気になってもらいたいと考えております。

 

一生涯、暮らし続けるであろうこのまち燕三条。

だからこのまちを明るく元気にしていきたい。

 

2011年度社団法人燕三条青年会議所では「出会いと元気」を年間スローガンに掲げJC運動に邁進してまいります。本年も皆様方からの御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様方のより一層の御活躍、御発展を祈念いたしまして、新年の御挨拶とさせて頂きます。 

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