Home > 理事長所信

理事長所信

スローガン

~情熱は常識を超える!~

基本理念

「痛み分け」の精神にみられるような古き良き日本人の価値観を取り戻すために、地域に根ざした地道なJC運動の実践を通じて、このまちに住む子ども達が、自分を大切にし、人を思いやる心を持って、生き生きと夢を抱ける燕三条を実現する

基本方針

  1. 価値観を変革するための仕組みである「寺子屋つばさ」の実践
  2. 「100km徒歩の旅」と「ロボコン」を継続し、ロボコンについては他団体との共催を実践
  3. 日本人に失われつつある道徳観、倫理観を取り戻すための歴史認識の学びを実践
  4. 地域の活性化と郷土愛溢れる社会の実現を目指し、青年達の力を結集させた「燕三条運動」の実践
  5. JCの真価が問われる会員拡大を本気で実践

英知と勇気と情熱を持って、失った古き良き価値観を取り戻す

今から65年前、我が国日本は人類史上最大の戦争である第二次世界大戦に敗れ、終戦を迎えた。当時の日本では、祖国のため、故郷のため、愛する妻や子ども達のために、自らの尊い命を捧げた誇り高き先人達がいた。そのお陰で私達は、今のこの世に生を受け、生かされているということに感謝しなければならない。しかし、その先人達が期待した未来の日本の姿は果たして今あるといえるのだろうか。残念なことに多くの日本人は、戦後、誤った自由主義、個人主義を至高の価値と履き違え、今まで積み重ねてきた尊き日本の精神文化を簡単に捨ててしまった。その結果、己の義務をまっとうせず、権利ばかりを主張する利己的で悲しい社会を作り上げてしまった。
今こそ、我らJAYCEEが、戦後失った古き良き価値観を取り戻すために、誰よりも強く、日本人としての意識を持って、地域からJC運動を興していかなければならない。全国4万人のメンバーが真のJC運動を実践すれば、日本の未来はきっと変わるだろう。
社団法人燕三条青年会議所は、その先駆けとなれるよう、率先してJC運動を実践する。

英知と勇気と情熱を持って。

【寺子屋つばさの実践】

現在の日本では働ける環境にあるのに働こうとしない若者や、学校に行かない子ども達が増加している。成績至上主義、個人主義、効率優先という現代の価値観の中では、実体を伴った経験を積み重ねる機会がほとんどないため、子どもや若者達は生きる目的や意味を見失っているのではないだろうか。人格は、五感を使った質の高い経験を積み重ねることによって優れたものになっていくが、現代社会では、徐々にその場がなくなりつつある。
そこで、我々JCが、体験型の事業を通じて、理論や知識ではない「情」という観念の学びの場を創出し、「寺子屋つばさ」運動として展開していきたい。子どもと若者が夢を抱き、生き生きと生きていく力と心が育つためには、まずは、大人が変わらなければならない。子ども、若者、大人の三世代が共に育ち、それぞれが自己を見出すために、心を落ち着かせ、人間本来の持つ五感を呼び覚ますことが出来る場において、この「寺子屋つばさ」を実践していきたい。未来を担う若者と子ども達を変えなくては、日本の未来を変えることはできない。

自然、文化、歴史、人材などの恵まれた燕三条の環境を活かした「寺子屋つばさ」運動を実践していこう。

【継続事業の実践】

戦後の荒廃から、日本復興の使命に燃えた青年達が興した日本の青年会議所運動は、高度経済成長時代の波に乗り、大きな役割を担ってきた。しかし、現在では単年度制によるJCとは違い、継続性があり専門性の高いNPOを始めとする諸団体が溢れている。このような成熟した社会では、JCの役割が見出せなくなってしまった。かつては7万人近くいた全国のJCメンバーが、今では4万人足らずになってしまっていることも、この事実を証明しているのかもしれない。そして、いつしか、私達は修練という名のもとに自己満足しか得られない事業を繰り返すようになってしまった。自己満足だけの社会貢献事業ほど、迷惑で偽善的なものはない。このような団体が社会的に信用されるはずなどないし、信用されないものが社会の変革をリード出来るはずなどない。
日本古来からある「守破離」という言葉にあるように、まずは、受け継がれた物をしっかりと守るという精神が重要である。現代のJCに求められているのは、この土地にある素晴らしき人や、もの、伝統、そして文化などを大切に守り、より素晴らしいものにすることではないだろうか。瞬間的な刺激ではなく、安定感と継続力のある事業が今の時代では求められているのだと思う。
社団法人燕三条青年会議所が4年間継続している「ふるさとロボコンチャレンジカップin燕三条」や、構想を含め3年間継続している「寺子屋つばさ100km徒歩の旅」に、毎年、多くの参加者が集まるのは、そこに今の社会が求めているものがあるという証であろう。
このような観点から、地域のものをしっかりと守ることに重点を置き、さらにその上に創意工夫を重ねられるような運動を展開していきたい。ロボコンに関しては今年、5年目の節目を迎える。仕組みが仕組みとして地域に根付いた実感がある今、この事業を継続させるために他団体へ移行する時期が来たと考える。今年は移行元年と位置付け、他団体と共催でロボコンを実施し、時間を掛けて慎重に移行していきたい。

そして、我々JCはこの地域に根付く新たな仕組みを創出する使命を担うこととなる。

【歴史認識の実践】

私達は明るい豊かな社会の実現に向けてJC運動を行っている。明るさ、豊かさとは、精神性の中に育むべく、人を愛する心や、人を敬う心、思いやり溢れる利他や慈愛の心にある。その心を持つ人々が構成する社会を実現出来たら、それはきっと明るい豊かな社会といえよう。
では、人を思いやる利他の心や慈愛の心はどこからやって来るのだろうか。利他の心や慈愛の心は道徳観、倫理観の上に立ち、共同体に帰属するといわれている。そして、その共同体を共同体としていくものは歴史認識である。人の物を取っても平気、嘘をついても平気、弱いものをいじめても平気という人間がはびこる現代社会を見ると、今の私達は明らかに道徳観、倫理観が欠落している。この大きな原因の一つは、日本人の失われた歴史観にあるといわれている。明治維新以降の近現代史を触れてはいけないものとして断絶させた日本人の歴史観が、私達の日本に対する帰属意識を低下させ、極めて脆弱な道徳観、倫理観を生み出している。このような状態で、明るい豊かな社会は実現出来るのだろうか。だからこそ、まず、変革の能動者たらんとする我々JAYCEEが、失われた近現代史を学び、LOM全体で共通した認識として歴史をつながなくてはならない。

このような学びの実践をしていくことが明るい豊かな社会の実現へ向けての第一歩になる。

【燕三条運動の実践】

日本の明るい未来を築くためには、それぞれの地域が活力を持ち、地域の特性を活かした、自主独立型の地域主権を構築していくことが必要だ。まず、地域が活力を持つために、このまちの素晴らしき魅力を内外に発信し、その評価を通じて、私達が郷土に高い誇りと愛情を感じられるような仕組みを構築する運動に挑みたい。この運動は、一過性のブームになってはいけない。そのため、今まで私達が培ってきたネットワークを活用して、このまちの青年達の力を結集させ、地域と一体となって推進する運動にしたい。例えば、全国的に知名度を持つ「燕三条」の魅力のひとつとして「ラーメン」があるが、残念ながら、行政区の違いにより、三条市も燕市もこの魅力をまとめ上げることができていない。しかし、それをまとめ上げることが出来るのが我々、社団法人燕三条青年会議所なのである。
世代や地域、性別などに影響されることなく、大衆に親しまれている国民食であるラーメンを地域の魅力として発信することは、人、物、情報の交流から活性化が生まれ、グローバルとローカルの架け橋として、人づくり、まちづくりに大きく寄与出来ると考えている。全国に名だたるご当地ラーメンに肩を並べる歴史と魅力を持つ燕三条のラーメンに光を当て、各方面に発信していくことは、私達の燕三条に対する愛着と誇りを高めてくれるだろう。

地域の活性化と郷土愛溢れる社会の実現を目指し、青年達の力を結集させた燕三条運動を実践していきたい。

【会員拡大の実践】

私たちはJC運動を実践し、明るく豊かな社会を築くために、日々の貴重な時間を費やしている。しかし、その声がどれだけ社会に届いているのだろうか。今、ここでメンバーに問いたい。私達は何のためにJC運動を実践しているのだろうか。そして、JCの目的は何だろうか。JCはそもそもどのような団体だろうか。この問いに対して、一人一人が明確に信念を持って他者に伝えることが出来なければ、私達のJC運動は実体を持たないものと同一である。もちろん、そのようなことでは社会を変革することなど出来るはずなどない。
会員拡大ほどJCの真価が問われるものはない。だから、逃げずに立ち向かおう。そして今、君の目の前にいる青年にJCとは何かを伝え、自らの言葉で入会させてみよう。

JC運動を率先して行なう立場の理事者は、責任と自覚を持って1人1名の会員拡大を実践して欲しい。

二度とない人生だから、志を高く持ち、いばらの道を歩もう。

いばらという障害を乗り越えた私達は、きっと楽な道を選んだ人間よりも何倍も何倍も成長しているはずだ。自らが成長すれば、会社も家庭も必ず良くなる。そして、その困難を乗り越え、強いリーダーシップを備えた私達は、きっと社会を良い方向に変える力を持つことが出来るだろう。だから迷うことなく、自分の力と仲間達の力を信じてJC運動を実践していこう。
私たちの熱き情熱は、既存の常識を覆し、新たな道を切り拓くことになるのだ。

Home > 理事長所信

ブックマーク・ホーム設定
リンク

Return to page top