(社)日本青年会議所 北陸信越地区協議会 2008地区フォーラムin燕三条

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 − 第三部 小田会頭塾 −


 2008年7月12日(土)16:30より地場産センター メッセピア4Fにおいて小田会頭塾 〜君は会頭に何を聞く〜が開催された。
JC入会2年目未満の会員を対象に2008年度(社)日本青年会議所小田会頭の講話を聞き、その後会頭への道のりや会頭の職務など
JCに関する質問や同世代の青年経済人として、家庭人としての質問を会頭に一問一答で答えてもらうかたち開催された。

小田会頭講話
青年会議所入会が浅い会員に向けて、私が言ったからそうするのではなく、自分が能動的に動くことの出来るきっかけにしてほしい、
と挨拶し講話に入った。
青年会議所とは基本資料にも記載されている通り、明るい豊かな社会を築く団体であり、我々青年会議所に求められているのは社会と
個人の開発だと思います。それをするために地域での調査・計画・実施・検証をしこれらを繰り返しトレーニングすることと、そこに参画
している自分達が能力を高めていくことが大切なのです。(個人の開発)
社会開発としてその地域に住んでいる人たち、市民としてどうするかを考える意識を高めていくこと、それを啓発していくことも大事です。
事業をすることによって、何をしていかなければならないか、何が変わったのかを考え行動することで開発された能力が公に還元出来るかが
大切になってくる。
JC活動を通じ自分にプラスになるような態度を持ち、自分に明確な目的を持って行動し自分で自分に教育しなければならないし、それは
自分しか出来ないことなのです。
JC活動を行っていくうえで、時間がないと悩んでいる人が多いと思うが、優先順位をつけたほうが良い、JCでは出産や仕事などフレキシブルに
順位を付けるようにしたほうがよい。

 今の自分の生活習慣を変えることも大切になって来ます。一つ一つの行動を効率よく無駄を省いて実行していかなければならない。
意識してほしいのは3つのパターンです。「大切だということを理解して行動できること」、「大切だけど仕事などで行動出来ないこと」、
「気が付かない人」、この中のどれになりたいかをしっかり考えて行動してほしいとした。
JCは指導団体であるべきで、30代で新しいことを実行して、「明日の希望のために今日を犠牲にしていく団体」だと思う。
我々は変えてはいけないものと変えていくべきのものがあるので、変えてはいけないものは情熱を持って守り、勇気を持って変えていくこと、
英知を持ってそれを考え判断することが大切だとし、最後に入会年度の浅い会員に激励を送って講話を終了した。
 小田会頭との一問一答形式の質疑応答に入り参加した会員から、会頭になったキッカケ、入会前と入会後で最も変わったことなど多くの
質問がある中、日本JCとLOMの関わり方という質問に、日本JCはLOM(地域)がどうあるべきかという方向性を示し、JCI(世界)にたいして何が
出来るかを役割を担っている。LOMの活動がしっかり出来るように支援していかなければならない。
日本JCの協働運動とは、日本JCとLOMが事業を同時に行うこと、パートナーとして活動することで社会に影響力を発揮することができ、社会に
必要なことを全メンバーで活動することで全国に伝えられる、とした。その後時間が許す限り小田会頭との質疑が交わされた。
 質疑応答終了後、最後に小田会頭より是非入会の浅い会員の方たちは、JCに入る前の価値観を大切にしておきながら、JCのことを拒否しないで
受け入れて、受け止めて自分にとってJCにとって必要だということを判断して行動してほしい。
多くの人に会い、話しを聞いて自分のものにしていくこと、素直に人の話を聞いて受け入れてみるという気持ちを持って行動すれば、
すばらしい地域、社会が築けるのではないでしょうか。JCに入って良かったと思えるよう時間を大切にして志を持ってJC活動を実践していって
下さい、と締め括って会頭塾は終了した。

取材者/寺子屋広報渉外委員会 齊藤 悟

 

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