(社)日本青年会議所 北陸信越地区協議会 2008地区フォーラムin燕三条

TOP主催者挨拶主管挨拶副主管LOM大会概要お問合せ

第一部 式典
第二部 メインフォーラム
第三部 各種セミナー

故郷の誇り創造委員会セミナー
SD実践委員会セミナー
災害時におけるボランティア
 センター運営セミナー

地域づくり対談
小田会頭塾
「公益法人制度改革」セミナー
CAPプログラム
100km徒歩の旅事業紹介
近現代史教育プログラ ム誇り

同時開催 故郷のひかり70展
閉会式

 

 − 第一部 式典 −


 2008年7月12日(土)新潟県県央地域地場産業振興センターメッセピア多目的大ホールに於いて、2008年度社団法人日本青年会議所北陸信越地区協議会地区フォーラムin燕三条が開催された。

 陽志水翔(ようしすいしょう)北陸信越(われら)が拓く「気高き日本」紡ぐ故郷の誇り 放つ我等の魂(こころ)をスローガンに掲げ、先人達によって伝承されて来たあらゆる誇りを見つめ直し、主管LOMの社団法人燕三条青年会議所をはじめとする、新潟ブロック協議会並びに新潟ブロック内22会員会議所の志同じうするメンバーが一同に結集し、未来へ向けて力強く発信した。

 第一部式典は、オープニング映像と共に始まり、2008年度社団法人日本青年会議所北陸信越地区協議会会務担当、佐飛康央副会長の開会宣言により開会された。

 


 開会に先立ち、北陸信越地区協議会、山村和永会長は、「この北陸信越地区に眠っている様々な伝統・文化・精神、そして人々の暮らし・教育・多岐に渡って育まれてきた各地の誇りを紡いで、この地に生きているOMOIYARIの心と共にしっかりと未来に受け継いでいこうではないか」と挨拶を述べた。

 続いて、2008年度社団法人日本青年会議所、小田興之彦会頭は会頭挨拶の中で、「今日の地区フォーラムは、70の地区で皆さんが取り組まれ、そして復活させたローカルコミュニティ、その成果を持ち寄り共有し合い、各地域の更なる発展・復活の為に、1人1人が力となって発揮していって欲しい」と述べた。

 そして、主管LOM理事長挨拶では、嘉瀬一洋理事長が、開催にあたり御支援・御協力頂いた全ての方々に感謝の気持ちを述べた後、社団法人燕三条青年会議所が両市の合併に先立ち一緒になった経緯・設立の理念を改めて伝えると共に、146名の当LOMの現役メンバーに、今でもその想いが脈々と受け継がれていることを力強く述べた。

 来賓の方々の御紹介の後、泉田裕彦新潟県知事と、国定勇人三条市市長のお二人から、来賓を代表され祝辞が述べられた。

両氏は、最初に4年前にこの地で起きた『7.13水害』と昨年の7月16日に起きた『中越沖地震』に対しての多くの支援と協力に、感謝の気持ちと御礼を述べられた。
その後、北陸信越地区が持つ大きなメリットと可能性、それを受けての燕三条の地域ブランド構築への取り組み、さらに来年予定の大河ドラマ“天地人”の話題にも触れ、上杉謙信公より受け継ぐ、越後の「義」の精神をもって、「地域の豊かさを増進し、今日の大会が明日への夢を切り開く扉を開けていく、そういう大会になって欲しい」と祝辞を述べられた。

 この後、本年度、北陸信越地区協議会の各委員会の事業発表が行われ、『故郷の誇り創造委員会』と『SD実践委員会』のメンバー全員がそれぞれ壇上に上り、熱い思いを持って事業発表が行われた。

 会場の雰囲気は変わり、山村和永本年度地区会長より、2009年度社団法人日本青年会議所北陸信越地区協議会、会長予定者の発表があった。
次年度地区会長予定者には、本年度北陸信越地区富山ブロック協議会の会長を務める、橋本淳君が会長予定者として発表された。


 

 そして、各種大会のPRが行われた後、2008年度社団法人日本青年会議所北陸信越地区協議会、藤田和也監事の閉会宣言により、第一部式典が閉会した。

 今年で、第52回目を迎えた地区フォーラム。数々の試行錯誤を繰り返しながらも、公益法人制度改革を見据え、これまでのJCメンバーによるメンバーのための大会で無く、地域の皆様と一体となり各地域のひかりを一同に会して、改めて「故郷の誇り」を認識するともに、各地域のローカルコミュニティーを復活することを目的に、数々の「挑戦」を行った新しい形の地区フォーラムとなった。

取材者/寺子屋広報渉外委員会 石田 康史

 

(c)社団法人燕三条青年会議所. All rights reserved .