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元気なまちづくり委員会 Archive

まちの魅力体験フェア(JC誕生の日事業)

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2011年11月20日(日)AM10:00~燕三条地場産業振興センター メッセピア1階 多目的大ホールにて、『まちの魅力体験フェア』を開催しました。

私たちの暮らすまちには古くから受け継がれ、根付いているものがたくさんあります。しかし、時が経つにつれ、また、身近にありすぎて魅力と感じない 人が増えてきたようにも感じます。そこで、もっとまちの魅力を知ってもらい、自分の住むまちに対して夢や希望を持ってもらえるような場を設けたいという想いから 『まちの魅力体験フェア』を開催しました。まちの魅力である「産業」「芸能」「食品」それぞれに携わる人と触れ合い体験を通じて、このまちの魅力を市民の方に知ってもらうことを目的として開催しました。

IMG_4811AM10:30からオープニングイベントとして、弥彦山太鼓保存会様から太鼓演奏をして頂きました。まず、まちの魅力の一つ「芸能」の分野で『太鼓』に着目しました。弥彦山太鼓保存会様に続いて三條太鼓 三小相承会様、吉田太鼓龍神会様から演奏をして頂き、各演奏のあとに演奏体験教室を行いました。それぞれの会の方から太鼓の叩き方、リズムのとり方を教わり、多くの方が太鼓の魅力を体験されていました。

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三條太鼓 三小相承会様

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吉田太鼓龍神会様

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燕三条青年会議所落合理事長も一般の方と共に、元気に太鼓演奏体験に参加しました。

そして、まちの魅力の一つ「産業」の分野では、金属加工産地として地域内外に知られている燕三条の産業の中から、歴史の深い『鎚起銅器』に焦点を 当て、機械化の進む現代にあっても、代々伝えられてきた手作業での製作工程を体験する事で、作り上げ ることの難しさや作り上げた時の達成感を味わってもらい、その魅力を感じてもらいました。こちらのブースは(株)玉川堂様からご協力を頂きました。

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まちの魅力「食品」の分野では、地域の気候・風土を背景に生まれた『ひこざぇん』の製作体験を通じて、古くからのまちの特色や先人の食に対する知恵と工夫を知ってもらいました。

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・まちの魅力体験フェア クイズ&スタンプラリー
まちの魅力に関する7問のクイズと各種体験に挑戦して抽選で景品をプレゼント。
クイズの問題は各掲示物の中に記載があります。その他に「太鼓」「鎚起」「ひこざぇん」の中から1つと
随時体験ブースの中から2つ体験してスタンプをもらい、最後のアンケートに答えて応募すると抽選で
100名に景品をプレゼントする。
ラリー参加者は受付でA4版用紙を受け取り、それぞれを解答、またはスタンプを押してもらい、解答チェック
ブースに提出します。担当者は採点し、答えが間違っていた場合はヒントを教えて全問正解に導きます。
上記の要件を満たしている場合は番号入りの引換券を渡す。また、受け取ったの裏に渡した引換券の
番号を記入し、まとめておく。14:30分に受付終了、15時に抽選結果を発表する。

その他にも、まちの魅力はたくさんあるということを知ってもらう為に、様々な随時体験コーナーを設置しました。体験で作成したものは全て記念にお持ち帰り頂きました。

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・磨き体験(磨き屋一番館様)30秒程度、バフ研磨機を使用してスプーンの仕上げ磨き体験しました。

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・アルミ缶クラフト教室(㈱金鹿工具製作所様)アルミ缶を切って折って作るクラフト教室。金切鋏、クラフト鋏と掴み箸を用いてアルミ缶で折り鶴を作成。

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・金箔工作体験(山田仏壇店) 国の伝統工芸品の一つに指定されている「三条仏壇」。その職人の手ほどきを受けて、純金箔を用いたキーホルダーを作成。

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・ミニ凧作り体験(小林凧屋) ミニ凧を作り、イラストを描いてもらいました。

幼児向け体験ブースとして、ペットボトルボーリング・輪投げ・ロボコンブース(協力NPO法人ロボコンジャパン様)・トランポリンを設置し、小さなお子様にも楽しんで頂きました。

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また、飲食・物販ブースでは、この地域ならではのおいしいお食事・食材を味わって頂きました。

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ご協力いただきましたロンドン様(燕市)、ふーど工房ゆうこ様(三条市)、明治屋様(燕市)、とんかつ三条様(三条市)、三条魚市場新鮮組(三条市)、下田野菜販売農村地域生活アドバイザーの皆様、誠にありがとうございました。

『まちの魅力体験フェア クイズ&スタンプラリー』も同時開催。まちの魅力に関する7問のクイズと各種体験に挑戦して抽選で景品をプレゼントしました。クイズの問題は各掲示物の中に記載があり、その他に「太鼓」「鎚起」「ひこざぇん」の中から1つと随時体験ブースの中から2つ体験してスタンプをもらい、最後のアンケートに答えて応募してもらい抽選で100名に景品をプレゼントしました。IMG_8107

【お祭り体験ブース】

普段なかなか自分の住む地域以外のお祭りを体験する事はないと思います。お祭りというものは地域ごとに特色や魅力、いわれがあります。そこで今回は「しただふるさと祭り」で同時開催される「雨生(まおい)の大蛇祭り」で使用する大蛇を会場に展示し、映像で祭りを紹介しました。また、全てのプログラムの最後に落合理事長とじゃんけんをして勝った人が、大蛇に乗って会場を回りました。

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(社)燕三条青年会議所が設立して14年。設立に尽力された先輩方、そして青年会議所活動にご理解、ご協力頂いている市民の皆様へ感謝を込めて、毎年「JC誕生の日事業」を開催しております。今年は、市民の皆様にまちの魅力をより知って頂きたく開催致しました。あいにくの天候にも関わらず来場者は1,000名を超え、多くの方にまちの魅力を知って頂けたことと思います。最後に、ご来場頂いた皆様とご協力頂いた関係者の皆様、誠にありがとうございました。

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元気なまちづくり事業【鎚起銅器製作体験】

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2011年9月18日(日)に燕市の(株)玉川堂にて槌起銅器の作成体験を実施しました。

燕三条のまちを元気にするために、まずは燕三条青年会議所メンバーが、まちの魅力に目を向けることが必要です。

そのために伝統文化の体験を通じて、まちの魅力への意識を高める主旨で行われました。

今回はまちづくり事業の第3弾として、 (株)玉川堂様の協力を得て体験を行いました。

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当日は前半、後半と2回に分け約30名の燕三条青年会議所メンバーが参加しました。

原田君の開会の挨拶に続き、元気なまちづくり委員会の渡辺友子委員長が趣旨説明を行いました。

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そして、落合理事長が「元気ですかっ!」の挨拶で場を盛り上げます。

次に、委員会メンバーの燕三条地区における、金物の歴史が発表。

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また、玉川堂7代目当主の玉川基行氏より、槌起銅器についての歴史や作成の工程について説明をしていただきました。

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こちらは明治時代に作成した花瓶です。1枚の銅板からできています。

門外不出の相当に価値がある一品であります。

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その後、メンバーによる槌起銅器の作成体験を行いました。

講師役を務めていただいた玉川達士氏は人間国宝、玉川宣夫氏のご子息です。

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様々な道具を使って、銅板に模様を付けていきます。

そして、1枚の銅板が丸みを帯び、だんだんと器らしく仕上がっていきます。

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光沢のある銅板を薬品に入れることで、味わいのある色に変化します。

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体験をして初めてわかることですが、小さな銅器を作成する過程も非常に時間がかかり、改めて伝統工芸の技術力の高さを感じることができました。

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体験の後は、槌起銅器とガラス製のコップにてコーヒーの飲み比べをしました。

銅器で飲んだ方が、明らかに味がまろやかになります。

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最後に玉川氏より人間国宝である玉川宣夫氏の作品を見せていただきました。

あらゆる技法を使い、1枚の銅板が芸術とも言える域まで高められることは、本当に驚くべきことだと思いました。

青年会議所メンバーがまちの魅力を感じた1日でした。
ご協力いただきました玉川様、本当にありがとうございました。

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元気なまちづくり事業【ひこざぇん製作体験】

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2011年9月14日(火)19:00から三条市庭月にある「庭月庵 悟空」にて、元気なまちづくり事業第2弾として【ひこざぇん製作体験】を行いました。この事業は、「このまちの魅力を再発見し、その魅力を活かした取り組みを通じてまちに暮らす人に夢や希望を持ってもらい、まちの中から燕三条を元気にする。」と掲げた年間の目的に対し、まずは青年会議所メンバーが自分達の生まれ育ったまちの魅力を知ることが、まちを元気にする第一歩と考え実施しております。

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元気なまちづくり委員会 渡辺友子委員長より事業の趣旨が説明されました。

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元気なまちづくり委員会の田中君よりひこざぇんの解説がされました。

ひこざぇんとは、昔から熊狩りの保存携帯食として伝わるおコメを使った下田の郷土料理です。

ひこざぇんは、下田産コシヒカリを使用します。おコメが炊き上がったらすりこぎで適度につぶし、熱いうちに握ります。それを木のヘラに刺し、わらじ型に広げます。そこにエゴマとミソ、砂糖、みりんなどで味付けしたミソダレを付け、ほんのり焦げ目がつき、香ばしい香りがしてきたら出来上がりです。

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エゴマをすりつぶします。エゴマの風味が室内に広がります。エゴマに含まれるαリノレン酸はガン・アトピー予防に効果があると言われており、とても健康によい食べ物です。

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みそをすりつぶし滑らかにします。普段すりこ木やすり鉢を手にしていないメンバーは、おぼつかない手つきで作業していました。

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炊き立てのご飯をつぶします。こちらの方が、講師をしてくださった渡辺さんです。さすがに慣れた手つきです。やさしく、ときにはきびしくご指導していただきました。

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つぶしたご飯を棒にさし焼きます。すでにこの時点でおいしそう。

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焼きあがったものに、みそだれをつけます。

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みそだれをつけて、さらにさっとあぶります。

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じょうずに焼きあがりました!おいしそうです。

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完成したひこぜぇんを参加したメンバー全員でおいしくいただきました。今回の事業では、みそだれのほか、カレー味、ラー油味、砂糖醤油味のひこぜぇんも作り試食をしました。

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改めて、講師の渡辺さんよりひこぜぇんの説明をしていただきました。昔はどの家庭でもひこざぇんをつくっており、、味も各家庭それぞれだったそうです。また、ひこざぇんの名前の由来は彦左衛門から来ているそうです。

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最後に川崎監事より事業の講評をしていただきました。「今日の経験をいろいろな人に伝えてほしい」とのことでした。

ひこざぇんは、信州・東海地方の五平餅や秋田のきりたんぽと同じような郷土料理に属すると思いますが、知名度はこの二つに比べてかなり低いといわざるを得ません。しかし、こういった機会を重ねることによって、ひこざぇんのもつポテンシャルを引き出し、まちおこしにつながっていくのではないかと感じました。

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元気なまちづくり事業【太鼓演奏体験】

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2011年9月13日(火)19:45から吉田ふれあい広場にて、元気なまちづくり事業第1弾として【太鼓演奏体験】を行いました。この事業は、「このまちの魅力を再発見し、その魅力を活かした取り組みを通じてまちに暮らす人に夢や希望を持ってもらい、まちの中から燕三条を元気にする。」と掲げた年間の目的に対し、まずは青年会議所メンバーが自分達の生まれ育ったまちの魅力を知ることが、まちを元気にする第一歩と考え実施しました。

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元気なまちづくり委員会 渡辺友子委員長

私たちの暮らすこのまちに、古くから受け継がれ根付いているものを体験を通じて学び、このまちの魅力であることを再認識してほしいと述べられました。

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今回ご協力頂きました、吉田太鼓龍神会の皆様です。主に吉田の祭りでご活躍されており、16名のメンバーで構成され、仕事の傍ら毎週火曜日と金曜日に吉田ふれあい広場にて練習されています。はじめに2曲演奏して頂きました。

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元気なまちづくり委員会加藤君から、元気なまちづくり委員会でまとめた『太鼓の歴史』についての発表がありました。

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新潟県太鼓連盟 専務理事の外川様から、戦国時代の太鼓についてお話をしていただきました。また、まちを元気にする為に、太鼓に目を向けるところは大変すばらしいと言って下さいました。

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この後、吉田太鼓龍神会様から指導を受けながら、体験させていただきました。

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簡単なリズムから、徐々に難しいリズムを教えて頂きました。難しくなるにつれ、上手く叩けないメンバーもちらほらでてきました。

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吉田太鼓龍神会 渋木様からお話をお聞きしました。小さいころ体験した打楽器の繊細さが心に残り、それが太鼓を始めるきっかけになったそうです。そして、震災後「絆」という言葉ががよく使われますが、吉田太鼓龍神会も深い絆で繋がっている。それを全面に出した太鼓を伝えていきたいとおっしゃられました。

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最後に、もう一度吉田太鼓龍神会の皆様から演奏して頂き、元気なまちづくり事業【太鼓演奏体験】を終了しました。本当にすごい迫力で、見ているだけでも元気が湧いてくることを実感しました。実際に体験した青年会議所メンバーも、太鼓を叩く度に段々と楽しくなり、元気がでてくることがわかったと言っていました。これをもっと多くの人に伝えていくことによって、このまちが全体が元気になっていくのではないかと思いました。非常にいい体験ができました。

ご協力頂きました吉田太鼓龍神会の皆様、そして新潟県太鼓連盟 外川様、本当にありがとうございました。

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飛燕夏祭り チビッ子あそびの広場【もちつき】

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7月17日(日)飛燕夏祭り2日目も様々な催し物が行われていました。その中で(社)燕三条青年会議所は、恒例のもちつきブースを出店しました。この餅つきブースは燕青年会議所時代から20年以上も行っています。

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落合理事長をはじめとする(社)燕三条青年会議所メンバーが、きな粉餅やあんこ餅を作り布し配布しました。毎年、この餅つきを楽しみにしている方も多く、子供からお年寄りまで長蛇の列ができるほどの大人気で、用意したあんこ餅やきな粉餅もにすぐ無くなるほど大盛況でした。

表彰(功労賞)②

今回で飛燕夏まつりは40回目の開催となりました。その40回記念の感謝状を我々(社)燕三条青年会議所も頂戴しました。先輩の志を心に刻み、これからも飛燕夏祭りに協力させていただきます。

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飛燕夏祭り 燕1000人みこし

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2011年7月16日(土)、飛燕夏祭りの燕1000人みこしが開催されました。(社)燕三条青年会議所からは約80名で参加してきました。

今年の燕1000人みこしは、9:30~「ふれみこし」と題して、チャレンジャー、イオン燕三条店、マルイ小池店、リオンドール燕北店、燕駅でよさこいソーランと金みこしを担ぎました。

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チャレンジャー前

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イオン燕三条店前

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マルイ小池店前

16:00から戸隠神社前で開会式が行われ、燕1000人みこし実行委員会の小田島実行委員長が飛燕夏祭りは40回目、燕1000人みこしは22回目、よさこいソーランは10回目と紹介しました。みこしは、金みこし、銀みこし、飛燕みこし、子どもみこし、鳴子みこし(よさこい)の合計5基が発車しました。

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19:00ごろから最後の舞込みが戸隠神社前で行われました。

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参加された皆様、お疲れ様でした。

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まちの魅力に関する例会(5月例会)

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2011年5月6日(金)19:00~(財)燕三条地場産業振興センターリサーチコア7F マルチメディアホールにて、5月例会を開催いたしました。

落合理事長から、ゴールデンウィーク中に行ったボランティア活動についての報告がありました。

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例会セレモニー終了後に元気なまちづくり委員会の渡辺友子委員長より本日の講演会の趣旨説明がされ、講師の玉川基行氏(株式会社玉川堂・代表取締役)が入場されました。

玉川氏は鎚器銅器で有名な株式会社玉川堂の七代目当主であり、事業のかたわらまちづくりに精力的に取り組んでいらっしゃる方です。

「変わらないために変わり続ける」をテーマにご講演いただきました。

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講演の後、元気なまちづくり委員会が、調査した地域の皆さんの意見を発表しました。意見の中には、燕三条の産業についてはよくわからないが、体験教室などがあればぜひ参加したいという声がありました。元気なまちづくり委員会では、まちが元気になるためには実体験が必要と結論づけ、今後、「産業」「芸能」「食品」に関する実体験を事業化していくことを公表しました。

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すばらしい講演の後、落合理事長より記念品が贈呈され、例会は終了しました。

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